2016年3月22日火曜日

転ぶということ

久し振りに転んだら、凄く痛かった。

というよりは、

いい年して、転んで

筋を痛めたようだ。

歩いたり走ったりの動作が

少しばかり不自由を感じる。

子どもが   小さいうちのこと

転ばないように手を差しのべて

歩いていた事を思い出した。

今思えば、

ばかな事をしたもんだと思う。

転ぶことは

転んでみないと解らない

未知数の経験をする

チャンスだったのだ。

転ぶと痛い

時として血など出たり

擦り傷や打ち身

等も経験する。

小さいうちに

この経験をすると

どうすれば転びにくいか

どうすれば怪我をしないか

経験しながら考えるように

なるのだ。

なのに

この経験をさせないように

させないように、

先回りして手を差しのべて

歩かせる。

そんなことが当たり前に

なっていたのに、

ある時、急に  先回りや

差しのべてあっただろう手が

無くなる。

子供達は困惑して

悩む、苦しむ。

経験が足りないから

どうすればいいのか

解らないうちに

大人になってしまうのだ。

痛みや苦しみも、

悲しみも、回避も

幸運を呼ぶ方法でさえ

経験から学ぶのだから

どうすれば、上手くなるのか

何をすれば、喜ばれるのか、

大人になって始めて

考えるようになったら、

言われたことをやればいいのかと

勘違いして

考えることを止めてしまうかも

知れない。

勘違いして、行き過ぎた行動を

とってしまうかもしれない。

どうすれば、いかに上手く

進められるのか?

どうすれば

社会的にも認められるのか?

考えて、行動して欲しいものだ。

改めて、

転ぶことも必要な経験なのだ

と解ったところで、

やはり年齢的にも

転んだら辛いので、

もう転ばないように

気をつけようと

切に想い、祈るのである。

そうそう、今回

私にとって

骨を折らなかったのは

幸いだった。









1 件のコメント:

  1. 大人になってから転ぶのは本当に痛いよね!
    小さいころはそれ程感じなかったんだけど、やっぱり身長が高くなると、
    高いところから倒れる分、ダメージも大きいのよ。
    高齢者になってくると「転ぶ→骨折→寝たきり」になるからホント気をつけないとね。
    転びやすくなるのは足の筋力の衰えから来るらしいから、やっぱり運動だね。
    近いところに行く時や、時間のある時は「歩く」!←これ基本ね^^

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