2016年6月29日水曜日

恵みの雨?

梅雨時には一年で最も雨が降る日が多い。
雨が降ると、じめじめとする。
洗濯物は乾きずらい。
しかし、これらの雨を
恵みの雨だと
喜んでいるのか?いないのか?

雨が降り、
山が喜び、森が潤う。
川が喜び、林が潤う。
草木が喜び、
花が喜ぶ。
海が喜び、魚が踊る。
山には多くの生き物が
森や林に川や海にも
喜びは続く。
里には田畑があるのに
喜ぶのは農家の人だけ、
それでも多すぎる雨は嫌がられ、
嫌われる。
喜びを忘れているのは
人だけかもしれない。
川があった所に家を建て
池があったところに道を敷き
山を崩し森や林を無くしてきたのは
人々だけ、
今や何処が山なのか
はたまた
川なのか
海なのか?
地面の奥底の下の下は
水が流れ、作られた土地は泥だらけ
液状化などと騒がれ
雨が降らなきゃ
水不足。
雨が降れば土砂崩れ。

何て身勝手極まりない。
恵みの雨はみんなのもの。
嫌いになるのは勝手だが、
恵みの雨を厄介者にしているのは
ただただ、人間のみである。
喜び感謝を忘れてはいけない。
いつまでも、恵みの雨であるべきだから。

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